家づくりQ&A 第105回

最終更新: 2019年2月5日

今回からしばらくトイレのお話です。

最近の新築住宅や大規模リフォームでは和式便器がほとんど見られなくなり、ほぼ全て洋式便器のようです。

高齢の方の負担軽減などの点では良い傾向だと思うのですが、ひとつ理解できない物があります。それは、便器背後のロータンクに付いた手洗い器です。

確かに、用をたした後に手を洗うには便利だし、スペースの節約にもなるのでしょうが、閉塞感のある場所で機能のみを追求するというのは少々哀しい気がしないでもありません。

トイレは住宅の中でも数少ない一人だけのスペースです。 もう少し「ゆとり」と「落着き」があっても良いのではないでしょうか。

僕の場合、洋式のトイレがどうしても一ヶ所しか設定できないのであれば、何とか小さな手洗い器を取り付けるようご提案するようにしています。

それだけでも気持ちのあり様が変わってくると思うのですがいかがでしょうか。



5回の閲覧

最新記事

すべて表示

家づくり Q&A 第122回

家づくりQ&Aの122回目です。 前回、ことわざのはなしが出ましたので、畳にまつわることわざを拾ってみました。 最近ではあまり聞かれなくなったものもあります。 「起きて半畳、寝て一畳」 どんなに広大な屋敷に住んでいても一人の占める面積はわずか一畳か半畳であるというたとえ。 「畳水練」 理屈や方法だけに詳しくて、実際の役に立たないこと。 「悪人は畳の上では死なれぬ」 悪いことをする人は、快適な畳の

家づくりQ&A 第121回

家づくりQ&Aの121回目です。今回は畳表について。 俗に「女房と畳は新しい方が良い」と言われることがあります。新妻と新しい畳は、清々しくて気分がよいということから転じて、新しいものは清々しくて美しいという意味のことわざです。 今となっては堂々と使える場は少なくなりましたが、畳の清々しさは、畳表に使われている藺草(イグサ)に由来します。 イグサはイグサ目イグサ科イグサ属の単子葉植物で、種とし

© 2023 by ShureArchitects. Proudly created with Wix.com