家づくりQ&A 第11回

Q:家を設計していくプロセスをおしえてください。 A:設計事務所が家を設計する場合、設計のプロセスは大きく分けて、「基本設計」と「実施設計」に分かれます。 「基本設計」は、全体の配置や部屋の間取り、デザインの方向性など基本的な事項を固めていく作業です。内容が固まると「基本設計図」を作成します。一般的に1/100というスケールで描かれます。 「基本設計」が終わると、「実施設計」に移行します。この段階ではキッチンや洗面所、脱衣室、家事室の設備や細かな仕様、床材や照明器具のスイッチ、コンセントの位置、水栓、棚板の位置など細かくて、より具体的な内容について打ち合わせて決めていきます。かなり突っ込んだ内容について決めていきますので、とにかく打ち合わせを積み重ねていきます。そして、それらをすべて盛り込んで「実施設計図」を作成します。細かい内容を表現するため1/50を基本に様々なスケールで描かれます。 この図面をもとに工事見積もりが行われ、工事金額が決定します。

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家づくり Q&A 第122回

家づくりQ&Aの122回目です。 前回、ことわざのはなしが出ましたので、畳にまつわることわざを拾ってみました。 最近ではあまり聞かれなくなったものもあります。 「起きて半畳、寝て一畳」 どんなに広大な屋敷に住んでいても一人の占める面積はわずか一畳か半畳であるというたとえ。 「畳水練」 理屈や方法だけに詳しくて、実際の役に立たないこと。 「悪人は畳の上では死なれぬ」 悪いことをする人は、快適な畳の

家づくりQ&A 第121回

家づくりQ&Aの121回目です。今回は畳表について。 俗に「女房と畳は新しい方が良い」と言われることがあります。新妻と新しい畳は、清々しくて気分がよいということから転じて、新しいものは清々しくて美しいという意味のことわざです。 今となっては堂々と使える場は少なくなりましたが、畳の清々しさは、畳表に使われている藺草(イグサ)に由来します。 イグサはイグサ目イグサ科イグサ属の単子葉植物で、種とし

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