Q:工事が始まると僕らの親世代は、休憩時間などに毎日お茶を出したという話を聞きます。なかなか大変そうですが・・・。 A:昔はそのようなこともあったように聞きますが、最近は職人さん自身でお茶などの手配をするのが一般的です。また施工会社によっては、お茶などの提供は不要である旨あらかじめ申し出がある場合もあります。 ですが、そういわれても気になるのが「お茶出し」です。そこで、ちょっと考えてみました。 「お茶出し」の最大の難関は、「どのタイミングで持って行けばいいか?」と「何人分用意すればいいか?」の二点です。これがクリアできればかなり気が楽になるのではないでしょうか。 例えばこんな方法はどうでしょう。お茶は大きめのポットに用意し、紙コップで提供します。あわせてお菓子などは小分けの袋に入ったものを用意します。これらを作業開始前に現場の定位置に用意し、夕方下げてきます。 初めのうちは、事前に設計事務所や、現場の監督さんに連絡しておけばよいでしょう。そのうち、職人さんともじかに話ができるようになってくれば、出し方もスムーズになると思います。 なにより「お茶出し」は気持ちのものですし、また建て主さんと職人さんとの数少ないコミュニケーションの手段の一つです。ストレスにならない程度で、できる範囲で行えば十分だと思います。
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