Q:工事の途中でいろいろと検査があると聞きましたが? A:そうです。いろいろと公的な検査があります。
戸建住宅では大きくわけて二種類の検査があります。
ひとつは瑕疵担保責任保険の保険契約の中で定められた検査で、もうひとつは、建築確認にもとづく検査です。
前者は基礎配筋工事が終わったころに配筋の状態をチェックする1回目の検査を、屋根工事がおわり、筋かいなどが配された頃に耐力壁の位置や状況をチェックする2回目の検査を行います。場合によってはこのころ住宅性能評価制度などによる現場検査も行われます。
後者では屋根工事が終わり、筋かいなどが配された頃に「中間検査」を行い、すべての工事が終わった頃に「完了検査」を行います。
これらの検査が行われる際には、一般的に設計者や現場監督などが立ち会います。 機会があれば建て主さんも検査の様子を覗いてみてはいかがでしょうか。
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