Q:最近、省エネルギーに関して「フロートガラス」、「Low-Eガラス」、「複層ガラス」、などという名称を聞きます。ガラスにもいろいろあるのですね。 A:「フロートガラス」、「Low-Eガラス」ですが、これらはガラスの種類のひとつです。 まず、「フロートガラス」ですが、これは普通に見かける透明なガラスのことです。 「Low-Eガラス」のLow-EはLow Emissivity(ロー・エミシビティー)の略で、『低放射』という意味です。 このガラスは「フロートガラス」に特殊な金属の膜を付着させて作られます。こうすることによって放射による熱の伝熱が少なくなるのだそうです。 次に「複層ガラス」ですが、簡単に言うと複数のガラスの層(つまり複層)とその間の隙間からなるガラスのことで、このような構成になった一つのユニットを表す言葉です。 普通はガラスとガラスの隙間には乾燥した空気が入っています。そうすることによってガラス一枚の場合よりも断熱性能が向上します。 さらに断熱性能を上げるために、使用するガラスを先ほど言った「Low-Eガラス」にしたり、隙間の空気をアルゴンガスや真空にかえた製品もあります
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