Q:いま、木を使って家をつくろうとすると、材料となる木材は海外から輸入されたのものですか? A: 確かに木造住宅全体を考えた場合、やはり使われる木材は国産のものよりも海外からのものが大半です。 ですが、戦後植林されたスギ・ヒノキが建材として活用できるまでに育ってきたことに加え、80年代以降、国産のスギ・ヒノキの価格が下がり、輸入材との価格差が小さくなってきたことなどにより、国産材も随分使いやすくなってきました。 また、幸いにも四国には良質なスギ・ヒノキの産地も多く、こうした木材を使うことについてかなり有利な環境にあります。自然素材ですから使用するに当たっては、工業化された素材よりも気を遣う点も多いですが、僕は四国のスギ・ヒノキ材を使いたいと思っています。
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