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執筆者の写真CAVOK/土居良助

家づくりQ&A 第27回

Q:雑誌で見る住宅と、いま住んでいる家とでは照明の様子がかなり違います。 A:一般によく見かけるのは、部屋の真ん中にメインの照明が一灯だけという風景です。 これが部屋の様子を単調にしている原因です。 最近では部屋全体を照らすメイン照明と、雰囲気の演出を担当する照明を設置して役割分担をするようになってきました。 光の色にも気を配り、住宅では温かみのある黄色い色が多用されています。 とくに雑誌などで見かける住宅では壁や天井の仕上げ材の色や質感にも気を遣っていますし、建築と一体化した照明も取り入れたりします。そんなところが印象の違いとなっているのでしょう。

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