Q:では12項目の水道・電気・ガスの状況調査について教えてください。 A:これは、基本的な設備インフラの状況の確認です。
リフォームの際、真っ先にあげられるのは、実は耐震性能よりも日常の生活になくてはならない設備系に対する不満の解消です。
設備系の調査はそうしたニーズに対する解決策を検討するためになくてはならない情報収集です。
具体的には、水道であれば水量計や敷地内の給排水の経路、蛇口やトイレ、お風呂などの位置を確認し、傷み具合を確認します。
電気については引込柱や電力計の位置、照明器具やエアコン、換気扇とそれらのスイッチの位置と状況を確認します。
ガスについても同様にガスの種類や、器具やメータの位置、さらに経路を確認します。
最終的にそれらを図面に記載して現状を把握します。
もし先行して耐震改修の計画があるのならば、あわせて水廻りの改修なども同時に行うと予算や工期が合理化できるのでお勧めです。
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