Q:早速ですが、解体が終わるといよいよ本格的な工事ですね。
A:そうですね。新築でも大規模リフォームでもほぼ同じなのですが、ものすごく荒っぽい方向付けをすると、工事は下から上へ、外から中へと進みます。(もちろんいつもそうなるわけではありません)
ということで、まず最初に取り掛かるのは基礎の工事です。
みなさんよく御存じだと思いますが、昭和56年以前の住宅の基礎は無筋コンクリートの布基礎がほとんどです。
このような場合は、一般的にはコンクリートの側面を斫り、目荒ししたうえで新たに鉄筋を差し込んで強固な鉄筋コンクリートの基礎を抱き合わせるという方法で補強します。
さらに古いものだと一様には決められませんから、ケースバイケースで最も良い補強方法を採用するということになります。
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