Q:順番からすると、次は内部の工事ですね。
A:そうですね。構造的な補強に引き続き、内部の工事に進んでいきます。
以前お話ししましたが、天井や床など改修のために部分的、或いは全面的に解体したり分解した部分があります。
まず、その部分の補修、改修をし、それに合わせて不足していた断熱性能を上げるための断熱材を必要箇所にいれたりします。
また、熱的なウイークポイントである窓を断熱性能のよいサッシに替えたりするのもこのタイミングです。
改修工事は部材などの寸法のばらつきがあったり、直角が正確でなかったり、部材の取り合いが様々であったりと新築工事に比べて困難が伴います。
ここは何と言っても大工さんの技(ワザ)がモノをいいます。
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