Q:次の小屋裏の調査とはどんな内容ですか?
A:小屋裏とは、屋根を支える小屋組みの内側、簡単に言うと天井裏のことを指します。小屋裏調査は屋根を支える部分を内側から確認する作業といえます。
担当者は天井の点検口(多くは押入れにあります)から天井裏に入って、梁・桁の形状や構成、束や母屋の様子を確認して図面化します。
図面化できると、梁・桁や束・母屋の傷み具合の確認です。床下の時と同様に割れや腐れ、さらには雨漏りの状況などを確認し、部材の含水率を確認します。
だいたい1~2人で行います。床下ほど重労働ではありませんが、外気とほぼ同じ状態の中での作業ですし、長年の埃も相当ですので、結構大変です。
ここも普段目にしない部分ですから、確認できる限り確認します。
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