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家づくりQ&A 第32回

Q:最近は玄関から部屋の入口までドアばかりですね。 A:ドアばかりというのはちょっと言い過ぎのような気もしますが、和室をのぞいてドアが多いことは事実でしょう。 多くなった理由は、造ることに手間がかからない、そのためにコスト削減に有利ということからだろうと思います。 ですが、開け閉めにスペースを取らなかったり、開き具合を自由に調整出来たりする引き戸もおすすめです。 確かに手間とコストはかかりますが使い方の自由度はとても魅力的です。 風を通すために少しだけ開けるという「わざ」が使えるのは引き戸ならではです。

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家づくり Q&A 第122回

家づくりQ&Aの122回目です。 前回、ことわざのはなしが出ましたので、畳にまつわることわざを拾ってみました。 最近ではあまり聞かれなくなったものもあります。 「起きて半畳、寝て一畳」 どんなに広大な屋敷に住んでいても一人の占める面積はわずか一畳か半畳であるというたとえ。 「畳水練」 理屈や方法だけに詳しくて、実際の役に立たないこと。 「悪人は畳の上では死なれぬ」 悪いことをする人は、快適な畳の

家づくりQ&A 第121回

家づくりQ&Aの121回目です。今回は畳表について。 俗に「女房と畳は新しい方が良い」と言われることがあります。新妻と新しい畳は、清々しくて気分がよいということから転じて、新しいものは清々しくて美しいという意味のことわざです。 今となっては堂々と使える場は少なくなりましたが、畳の清々しさは、畳表に使われている藺草(イグサ)に由来します。 イグサはイグサ目イグサ科イグサ属の単子葉植物で、種とし

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