top of page

家づくりQ&A 第1回

更新日:2018年10月9日

建て主さんと話をしていて驚かれることは、計画から竣工までの時間が長いことです。確かに、普段よく見かけるハウスメーカーなどの現場は工期が3~4か月のイメージですから無理もないと思います。 設計事務所に設計を依頼するということは、オーダーメイドということです。物ごとをひとつひとつ検討しながら決定していきますから、設計自体に時間が必要です。また、出来上がる建物もそれぞれ異なりますから、工事もそれなりに時間がかかります。 Q:ならば、どれくらいの時間を考えておけばよいでしょう。 A:個々の事情にもよりますが、設計開始から竣工まで最低1年くらいは考えて おく必要があると思います。

                                 平成15年1月19日

閲覧数:0回0件のコメント

最新記事

すべて表示

家づくり Q&A 第122回

家づくりQ&Aの122回目です。 前回、ことわざのはなしが出ましたので、畳にまつわることわざを拾ってみました。 最近ではあまり聞かれなくなったものもあります。 「起きて半畳、寝て一畳」 どんなに広大な屋敷に住んでいても一人の占める面積はわずか一畳か半畳であるというたとえ。 「畳水練」 理屈や方法だけに詳しくて、実際の役に立たないこと。 「悪人は畳の上では死なれぬ」 悪いことをする人は、快適な畳の

家づくりQ&A 第121回

家づくりQ&Aの121回目です。今回は畳表について。 俗に「女房と畳は新しい方が良い」と言われることがあります。新妻と新しい畳は、清々しくて気分がよいということから転じて、新しいものは清々しくて美しいという意味のことわざです。 今となっては堂々と使える場は少なくなりましたが、畳の清々しさは、畳表に使われている藺草(イグサ)に由来します。 イグサはイグサ目イグサ科イグサ属の単子葉植物で、種とし

bottom of page